2016年12月03日 (土) | 編集 |
今日は、実家の父の通院と家の片づけに行ってました


土曜日だと病院に連れていけるので、助かるみたいで、お母さんが
娘が帰ってきたのでつれてきてもらったって、看護婦さんに
言ってました。
わざわざ言わなくてもって思ったけど、昨年車を廃車にして
タクシーかバスでしか移動手段がないので助かるみたいです。
が、あまり帰らない娘なので、お母さん ( 義理の ) は
少し痴呆気味の父の相手で大変みたいなんですが 。。。
荷物が沢山あるので、あの整理が大変だよねって、主人と
話してたのですが、お母さんがその気になってくれて
( 私からは、あまりうるさく言えないので ・・・ )
扇風機、ハロゲンヒーター、お風呂のすのこ、ワープロ
その他もろもろ、車で持って帰りました。
で、ごみの日にこちらで出すのですが、車の中いっぱいに
なりましたね。
少しづつしか運べないので、何回かに分けて行くしかないみたいです。
そんなことで、喜んでもらえて良かった。
帰りのSAのイルミネーションに癒されました




こちらは、イルミネーションではないけど ・・・・


本物のバラではなかったけど ・・・・
こちらも癒されます。
スポンサーサイト
2016年12月03日 (土) | 編集 |
今年の 「 東京ドラマアウォード2016 」 のグランプリ、
「 放送文化基金賞 」 ドラマ部門の最優秀賞などを受賞した、
ドラマ 「 赤めだか 」 ( TBS、2015年12月放送 )。
原作は、立川談春さんが書いた自伝的エッセイです。
ドラマでは、ある少年が談志師匠のもとに弟子入りし、落語家修業に
励む日々が描かれていました。
先日、4日 ( 日 ) 放送予定の 「 TBSレビュー 」 の収録が
あり、ドラマ 「 赤めだか 」 について、以下のような話をしてきました。
● このドラマの何が評価されたのか
まず、実在の “ 天才落語家 ” 立川談志と、 “ 人気落語家 ”
立川談春の2人の軌跡を、 「 物語 」 「 ドラマ 」 という
かたちで見せてくれたことです。
また、キャスティングの妙とも言うべき、ビートたけしさんと二宮和也さんが、
それぞれ自分の個性を生かしながら、実在の人物を巧みに演じていて
見応えがありました。
実在の人物をドラマで扱うのは、結構難しいのです。
以前、プロデューサーとして、女優の夏目雅子さんを主人公にした
ドラマ ( 「 人間ドキュメント 夏目雅子物語 」 )を制作した
ことがあります。
主演は、オーディションで選んだ、当時まだ新人だった夏川結衣さんです。
その時、夏川さんには、夏目雅子さんの映画やドラマを見ないように
してもらいました。
似せようとするのではなく、自分なりの雅子を演じて欲しかったのです。
ドラマが放送された直後、お元気だった雅子さんの母・小達スエさんが
電話を下さって、 「 なぜ夏川さんは、うちの雅子の癖まで知ってるの? 」
と驚いていました。
脚本をひたすら読み込んでいた夏川さんに、夏目雅子が降りてきたのかも
しれません ( 笑 ) 。
たけしさんの談志師匠も、二宮さんの談春さんも、それに近いことが
起きていたのではないでしょうか。
● ドラマとしてどこが優れているのか
何より、間近で見た 「 立川談志 」 が描かれていることです。
そして、ひとりの少年が落語家という特殊な職業人になっていく、
その過程。
外からはうかがいしれない、落語界という、いわば < 異界 >
の内側を垣間見ることができました。
特に、そこで展開される 「 人間模様 」 や、師匠である談志さんと、
( 原作者の ) 談春さんをはじめとする弟子たちとの
「 人間関係 」 がリアルに、そして生き生きと描かれています。
一般社会 ( 家庭や会社 ) とは異なり、過剰なまでに濃密だったり、
理不尽だったりする、 「 師匠と弟子=師弟 」 と呼ばれる関係が、
とても興味深かったです。
中でも、香川照之さんが演じる志の輔さんが言った、
「 俺たちは談志を親に選んだ 」 という言葉が印象的です。
師匠が弟子を決めるのではなく、弟子が勝手に弟子になる。
この人が師匠だと決める。
「 ああ、そういうことか 」 と思いました。
同時に、 「 一生頭の上がらない存在を持っていることの幸せ 」 を、
このドラマから感じました。
また、芸能評論家や放送局の人間など、原作にはなかった人物や
エピソードの挿入によって、より奥行きのあるストーリーになっています。
師弟物語、成長物語、教育物語、仕事物語、芸能物語など、いくつもの
見方ができるドラマでした。
● 演出として注目したこと
談志師匠という人物や、落語 ( 落語界 ) というこのドラマの前提に
関する配慮です。
立川談志を知っている人、ファン、知らない人、落語が好きな人、
そうでもない人など、幅広い視聴者が、それぞれに楽しめるような
工夫がしてありました。
その上で、談志師匠の人となりや、落語に対する思いなどが凝縮された、
印象的な言葉やエピソードを各所に散りばめていました。
たとえば、 「 落語は人間の業 ( ごう ) の肯定である 」
「 俺は俺、弟子は弟子。 それが立川流だ 」 といったセリフが、
物語の中で納得できるものとして生きていました。
さらに、カーペンターズから忌野清志郎まで、音楽を有効に使って、
常に80年代という時代の雰囲気を感じさせてくれたことも、よかったです。
● 「 赤めだか 」 は、いまのドラマになにを提起するのか
ドラマについて、以下のようなことを再認識させてくれました。
( 1 ) 「 恋愛 」 や 「 事件 」 ばかりが、ドラマチックな物語では
ないこと。
( 2 ) 描かれた人間、そして人間関係の中に、 「 ドラマ 」 が
あるかどうか。
( 3 ) フィクションであっても、現実や実社会が、きちんと投影されていること。
( 4 ) 作り手の中に、登場人物たちへの “ 興味 ” 、 “ 共感 ” 、
“ 愛情 ” などがあること。
いまテレビドラマでは、複雑なもの、難解なものが敬遠される傾向があります。
それは私たちの日常が、あまりに混沌と不条理の中にあるためかもしれません。
その意味で、不条理や、面倒臭さの価値を見直したくなるような物語が支持され、
評価されたことは、ドラマの幅を広げることにつながると思います。
碓井広義 | 上智大学文学部新聞学科教授 ( メディア論 )
2016年12月3日 2時52分配信
2016年12月03日 (土) | 編集 |
今、実家に車で向かってるのですが、高速道路がこんな状態です。

見えません。
通り過ぎましたけど、高速道路では、初めてです。
では、行ってきます。
| ホーム |