2015年09月28日 (月) | 編集 |
コンサート後の芝生に着いての記事です。
人気グループ 「 嵐 」 のコンサートが開かれた宮城県利府町の
宮城スタジアムで27日、サッカー女子、プレナスなでしこリーグの
仙台レディース ( 仙台L ) - 千葉戦が開かれた。
大勢の嵐ファンが訪れた直後の試合で、芝生の状態が心配されたが、
最新素材のマットが活躍し、ピッチ状態はおおむね良好。
試合は無事に終了した。
万全の対策が功を奏し、関係者は胸をなで下ろした。
コンサートは秋の大型連休 ( 19 ~ 23日 ) 中の4日間で、
計20万人以上を動員。
ピッチ上に観客の一部を入れ、大型舞台を設置して行われた。
施設を管理する宮城県スポーツ振興財団は
「 ( 休演日を含む ) 5日間芝を覆い、20万人のイベントを
開くのは全国でも聞いたことがない 」 として、ピッチ保全の
準備を進めた。
同財団によると、4 ~ 6月、実際に5日間通してピッチの上に
マットを敷き詰め、負荷の調査を6回行った。
結果、ピッチを覆っても光と空気を通し、芝生の光合成を阻害しない
最先端技術のマットに行き着いた。
7月には公演で使う大型舞台を鉄骨で実際に組み立てて5日間、
最終調査。
問題ないと判断し、コンサートを迎えたという。
コンサート終了からわずか4日後の試合となり、仙台Lを運営する
ベガルタ仙台関係者も
「 芝生は大丈夫か。 当日試合はできるのだろうか 」 と
気をもんだが、鮮やかな緑のピッチに安堵 ( あんど ) した。
試合に出場した仙台Lの嘉数飛鳥主将も
「 一部に芝生が寝ている部分もあったが、それ以外の部分は良かった 」
と満足した様子で語った。
同財団によると、今回の芝生管理は、全国のスタジアム関係者に
注目された。
今後、 「 宮スタ方式 」 「 嵐方式 」 として広まる可能性も
ありそうだ。
財団事業推進部の三国清美部長は
「 選手にけがなど迷惑を掛けてはいけないと、懸命に準備した。
きれいなピッチを維持できてほっとしている 」 と話した。
芝生の問題もあったんですね、気がつかなかったけど。
芝生が大丈夫で良かった。
これで、他のサッカー場とかでのコンサートもできますね。
選択肢が広がりますね。
いろんな関係者各位、ホントお疲れさまでした

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