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嵐の二宮和也君が大好きな 主婦のひとりごとです。
滝田監督
2017年10月29日 (日) | 編集 |




アカデミー賞外国語映画賞受賞作 『 おくりびと 』 の名匠・

滝田洋二郎監督が、 『 ラストレシピ ~麒麟の舌の記憶~ 』

( 11月3日公開 ) で嵐・二宮和也と初タッグを組み、現場で実感した

二宮のスター性と演技力を讃えた。

人気番組 「 料理の鉄人 」 を手掛けた田中経一の小説を映画化した

ミステリーで、二宮は戦下に消えた伝説のレシピを追う天才料理人・

充を演じた。



 演じるキャラクターについては

「 自分が決めるのではなく、他人が決めてくれるものだと思っている 」

というスタンスの二宮だが、滝田監督は

「 とはいえ、相当いろいろと考えているのは確か。

初日、何もしゃべらずカメラの前に佇んだ瞬間、既に

“ 少し拗ねていながらもクールな充 ” そのものでしたから 」

と回想。

続けて、 

「 充のように最初は嫌な面が目に付くキャラクターが、僕は好きです。

最後に別の面が出てくるのが面白い。

人間は多面的な生き物ですから 」

と充というキャラクターの魅力を語る。



同じ施設で育った柳沢 ( 綾野剛 ) と共に、充はレストランをオープンするが、

天才ゆえの傲慢さと妥協のなさから経営に失敗。

多額の借金を抱え、料理への情熱も失いかけている。

そんな充に、高額の報奨金と引き換えに戦時下の満州で混乱の中に消えた、

天皇の料理番が考案したフルコースのレシピを再現する、という仕事が

舞い込む。

いわば充は、劇的な満州パートをひも解く “ 案内人 ” と言える役回りだ。

 
本作ではセリフも控えめ、受けの演技に徹している二宮だが、滝田監督いわく

「 すごく難しい役 」 。

「 話を聞く受けの演技であり、その彼の表情で物語を次の場面へと

飛ばさなければならない。

大袈裟な表現は避ける共通認識の中、出会う人々の想いを受け止め、

それを表情 …… 目なのか口なのか …… で表現しなければならないなんて、

実際には非常に難しい。

それをよく演じ切れたなと思いますね 」

と改めて感心を示した。

 
本作における最大の感動の波は、満州パートと現代パートが合流する場面、

充が知りうる全てを受け止め、初めて感情を吐露するシーンに集約されている。

「 充の顔で終わるあの場面は、テストもせず、一発勝負で撮れた気持ち良さが

ありました。

やっぱり彼は人を生かすのがうまい。

ここぞという見せ場で、最高のパフォーマンスができる。

あの表情で全てを持って行ってしまっていますよね。

映画の核心であることを非常に良く理解している。

それこそがスターですよ 」

と振り返った。

 
さて、米アカデミー賞受賞監督という肩書を背負いながらも、滝田監督の

しなやかなチャレンジ精神は、本作でも至る面で発揮されている。

特に今回、二宮に求めた演技と同様、音楽でも抑制を利かせたトーンを

追及している。

「 今回はあえて音量的なマックスや強弱のピークを作らず、風のように

染み入る音楽で心の深い部分に伝えることにトライしました。

音楽に気づかないくらい、感情が後押しされてくれたらいいな 」

と自信を覗かせた。

( 取材・文:折田千鶴子 )



早く見たいですね。


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2017/10/29(日) 14:36:12 | | #[ 編集]
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