2018年03月29日 (木) | 編集 |
久光製薬は28日、2018年2月期の連結営業利益が前の期比微増の
265億円になったと発表した。
8%減の241億円と見込んでいた従来予想から一転、増益となった。
主力の消炎鎮痛剤 「 モーラステープ 」 など医療用医薬品の苦戦が
響いた一方で、国内の営業費用など販管費が想定を下回った。
一般用医薬品 「 サロンパス 」 の好調も追い風となった。
売上高は1%増の1480億円と、従来予想を10億円上回った。
サロンパスはインバウンド ( 訪日外国人 ) の人気が高く、ドラッグストア
などで販売が拡大した。
人気アイドルを起用したテレビCMの効果で、手薄だった若年層向けにも
好調だった。
米国でも主成分を増やした高機能製品が伸びた。
純利益は6%減の192億円と、従来予想 ( 9%減の185億円 ) から
減益幅が縮小した。
前の期に米子会社の製造販売承認権の譲渡益を特別利益に計上した
反動が出たが、販管費の減少やサロンパスの販売増が下支えした。
にのちゃん効果があったんですね。
良かった

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